一般社団法人 兵庫県トラック協会
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輸送秩序確立対策


 トラック運送事業の使命は物資の安全確実な輸送であり、そのため、適正な運行計画の策定、確実な点呼の実施及び過労運転等を防止することにより、安全確実な輸送サービスの提供が求められています。それには、適正運賃収受及び輸送の安全を阻害する行為の防止や荷主と密接に連絡・協力した適正な運送取引の確保など、安全対策や荷主とトラック運送事業者とのパートナーシップの確立に取り組んでいます。

(1) 参入基準の厳格化等規制緩和の見直しの促進

  • @ 行き過ぎた規制緩和の見直しの促進について、全ト協と連携した国、関係機関への要望しました。
  • A 近畿運輸局、兵庫陸運部との連携を強化し、新規参入基準の厳格化等に係る諸活動を実施しました。

(2) 原価管理に基づく適正運賃収受の推進


  • @ 適正運賃収受に向けた荷主及び関係団体の理解促進
    物流セミナー、荷主懇談会等の開催
    ・物流セミナー(11月6日)   参加107名(内荷主21名)
     テーマ:「介護されない人生―アミノ酸が高齢者社会を救う」
     講 師:東京大学大学院前教授  大谷 勝 氏
    ・荷主懇談会(1月26日)  参加106名(内荷主37名)
     テーマ:「ラグビーに学ぶリーダーシップ」
     講 師:元ラグビー日本代表  林 敏之 氏
  • A 輸送原価意識向上セミナーの開催
    ・原価意識向上実務セミナー (2月4日・5日)  参加 82名
     テーマ:「原価計算の進め方と考え方について」
     講 師:日本PMIコンサルティング
          主席コンサルタント 小坂真弘 氏
  • B 下請・荷主適正取引荷主の優越的地位の濫用防止
    ア 下請・荷主適正取引推進ガイドラインの積極的活用
    ・下請ガイドライン講習会(1月19日・20日)   参加 33名
     テーマ:「下請ガイドライン」
     講 師: 1/19 弁護士 佐藤 俊 氏  、1/20 弁護士 小林和弘 氏
    イ 荷待ち等の待機時間の短縮、契約に基づかない荷役作業等の解消、有料道路通行料金の別立て収受

 

(3) 運送契約書面化の推進

  • ・トラック運送事業者及び荷主等への周知浸透(リーフレット・冊子を用いた周知活動)
  • ・契約書面化推進セミナー (11月16日・17日)   参加 52名
     テーマ:「トラック事業における運送契約書面化の推進について」
     講 師:日本PMIコンサルティング
          主席コンサルタント 小坂真弘 氏

(4) 輸送秩序を阻害する行為の防止

・輸送の安全を阻害する行為の防止や法令遵守の指導
・白トラ等の防止を図るための啓発活動の推進
  巡回指導や苦情等に伴う事業者指導を行う上で兵庫陸運部と連携をもって対応した。
  (白トラ、名義貸し、車両持ち帰り等)

(5) 輸送秩序の改善や確立のための委員会、会議等の開催

  • @ 輸送秩序確立委員会及び小委員会の開催
    「運送契約書面化の推進」と「長時間労働の改善」をテーマに取り組んだ。
     8 月  第1回輸送秩序確立委員会
     9 月  適正化啓発小委員会
     10 月  コンプライアンス小委員会
     11 月  苦情対応小委員会
     2 月  第2回輸送秩序確立委員会
  • A 兵庫陸運部との情報交換
    輸送秩序改善連絡会(通称:三木会)の隔月開催

(6) トラック輸送における取引環境・労働時間改善兵庫県地方協議会への参画

  •  27年度から、従前のパートナーシップ会議に代わる協議会が中央と地方で立ち上げられ、兵庫県でも、兵庫労働局、兵庫陸運部と共に荷主関係者等も交えた協議会を3回開催しました。
     その中で、全国規模の「輸送状況の実態調査」を実施し、その調査結果から当県の事業者においても長時間労働や手待時間等の実態が明らかになりました。
     そのため、長時間労働の改善に向けて、28年度からパイロット事業を実施し、ガイドライン策定に取り組むことになっています。

      第1回兵庫県地方協議会( 8月 3日)
      第2回兵庫県地方協議会(12月10日)
      第3回兵庫県地方協議会( 3月 9日)